トータルな農業支援ビジネスを目指して

農業は主食である米をはじめ野菜や肉の生産と、私たちの生活に欠かせない産業です。その果たす役割は、食の供給にとどまらず、水源の涵養などの環境保全、国土の保全をも担っています。にもかかわらず、農業人口の高齢化・減少や耕作放棄地問題など、生産現場は幾多の難題に直面している状況です。

このような背景があって「ファームドゥ」は1994年、農業資材の販売を目的に設立されました。農業を支援し農家の所得向上に貢献したいとの思いからでした。現在の「農援’S」がその事業部門で、小売業なので三次産業に位置付けられます。

そして販売品目の中で野菜の種や苗の数量が伸びていったことから、苗の生産を始めました。これを契機に1997年、農業生産法人「ファームクラブ」が立ち上げられます。現在は苗のほか、イチゴやトマトを主に栽培、生産業なので一次産業を担っています。

さらに2001年、農産物直売所を初出店。生産者が自ら値段を付けて販売するシステムで、現在は「食の駅」「地産マルシェ」として多店舗展開しています。

他にも様々な新しい事業に取り組んでおり、群馬県内を中心に耕作放棄地を有効活用した太陽光発電事業を行っております。また、海外事業としてモンゴルに農場を持ち、日本の農業技術の指導を進めています。

生産者直販システムについて

こうした一次・三次の産業体制で、「ファームドゥ」は多くの実績を積み上げてきました。これから強化したいのが製造加工業の二次分野です。すでに店舗内に出店しているレストランやフードコートでの飲食事業ほか、惣菜、弁当などの加工品がありますが、商品部に加工事業部門を設けて積極的に商品開発に取り組んでいます。

  • 食の駅

    食の駅

    農産物直売所。店舗は群馬県内を中心に展開。100~400坪の規模で、基本的には周辺生産者が直接商品を持ち込みます。ほかに加工食品・飲食・惣菜等を扱っています。

  • 地産マルシェ

    地産マルシェ

    農産物直売所。首都圏に展開。コンビニサイズの小型店舗で、群馬の集荷場から配送トラックで新鮮野菜が運ばれます。ほかに加工食品等を扱っています。

  • 農援’S

    農援’S

    農業資材・苗・園芸用品等を販売する大型専門店です。品ぞろえの充実が自慢。安全に栽培するためのコンサルティングも行っています。

  • ファームクラブ

    ファームクラブ

    地域社会と農業の発展を考える農業生産法人。ソーラーファーム®により収益性の高い農業を目指しています。クラシックいちご・クラシックトマトをブランド化。

  • ファームランド

    ファームランド

    太陽光を活用した再生可能エネルギー事業に取り組んでいます。生れた利益は地元農業に還元。営農支援に使われています。